カバー工法とは
カバー工法(重ね葺き)とは、もともとある屋根を壊さないで、その上に屋根材をかぶせる方法です。
屋根材にサビやヒビが目立つものの、下地は傷みが少ない場合などに適しています。
屋根材は、スレート、金属系、アスファルトシングル、アルミダイカスト瓦などです。
カバー工法のメリットは、古い瓦の解体や処分が不要なところにあります。葺き替えは解体時に大きな音やホコリが立ち、手間も掛かりますが、カバー工法ならそのようなこともありません。費用もその分安くできますし、廃材が少ないのでエコなリフォームになります。
カバー工法のデメリットは、上からかぶせるので下地が腐食していても気がつかないことです。
また、屋根が二重になるので、現状より屋根が重くなることもデメリットになります。
念のために建物屋根が重くなると、地震に弱い家になってしまいます。
地震に強い家を作るには、なるべく屋根は軽いものをえらびましょう。
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